伊香保温泉のケーブルカー
(伊香保温泉かのうや旅館)


物件の所在地:群馬県伊香保町(?)
あし:上越線渋川駅よりバスがあります


みなさんこんばんは。
今回紹介する物件は上州の伊香保温泉。
石段で有名な、坂の多い町であります。
当然そんなところにケーブルカーがあったりすると、
結構楽だなあと思ったりします。
実は伊香保に一カ所、ケーブルカーが設置されているのです。
結構いい感じの車両のようなので、行ってみる事にしました。

群馬バスの終点から少し上がった所。
こんな看板がありました。

宿泊以外の人の利用もできるようです。
行ってみましょう。
これが山下側の駅(?)
旅館への玄関であると同時に、待合室でもあります。
しかしこの角度、すごいですねえ。
こちらからフロントに連絡できるようです。
いつもは無人駅(?)
出札・改札はありましぇん。
入浴料は上で払うようです。
こちらがホーム(?)への入口。
ここにも椅子が設置されております。
いかにも旅館という感じ。
風情があります。
おお、やってきました。
かたつむりのマークのついた小型ケーブルカー。
ヘッドライトも取り付けられております。
その顔はまさに鉄道車両。
であります。
側面に回って見ましょう。
沿線には季節の花が彩られております。
平行四辺形かと思ったら台形のボディ。
普通のケーブルカーの山下側を切り取ったような
形をしております。
これが車内のようすです。
小型車両なので全景が写っていましぇん。
座席は5脚ですべて山下側を向いております。
一方向向けクロスシート?
これもベンチシートと呼ぶのでしょうか?
しっかり座布団があるところはさすが旅館です。
林の間を行くケーブルカー。
結構気持ち良いものなのです。
座席の乗客の皆さんはどうしても山下側を眺める形と
なるのです。
時として女将も操作いたします。
立ち席(?)も含めて定員は11名。
製造はニッポンケーブルで索道メーカーとしては
良く知られております。
こちらが実際のコントロールパネル。
山上側の駅のものですが、下にも同じような
ものがあります。
係員がいないときはホームは閉鎖されております。
これは山上側にある看板。
よくケーブルカーの山上駅にあるものですが、
洒落がきいていますね〜
記念写真にぴったりのものです。
これはフロントにあるパネル。
昔の伊香保電車の紹介です。
木造の4輪単車で、下り坂ではポールを下ろし、
ハンドブレーキだけで下ったそうです。
すごい登山電車もあったものです。


ここには林の間から下を眺めるような露天風呂もあります。
時折ケーブルカーを動かすモーターの音(?)が聞こえたりもします。
伊香保に行ったときはぜひ立ち寄りたい場所であります。

今回の物件について詳しくはこちらを

伊香保温泉 景風流の宿 かのうや




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